●【大切なひと時】知らなかったことを教えてもらっています♪
こんにちは!北原和子です。
10月は、はじめての会場2ヶ所でシニア音楽療法がありました。
2ヶ所とも、70代から90代のお元気な方が参加されている健康教室です。
健康教室は、看護師さんや保健師さんが血圧測定をしたり、健康観察からはじまるので、私たちが会場に到着する時には、着席されて待っていらっしゃいました。
なんとなく暗い雰囲気、、、
「何が始まるのだろう、、、」と、みなさんは少し緊張している様子です。
そんな時は。
「何が始まるかドキドキしますよね」。。。と、声を掛けながら準備をします。
その場の雰囲気を和ませ、会話を弾ませておくと、これから始まるセッションが楽しくなるんです。
不安を取り除いているから、開始の瞬間から笑顔でいっぱいになっています。
お手玉を渡すと
「なつかし~~~い!」
「2つできるかも!!」
と会話が聞こえてきます。
子供さんの時に遊んだことを思い出しながら、お手玉をしていました。
これは何でしょう?と質問してみると
「おしなご~!」と返ってきました。
飯田では、お手玉のことを「おしなご」と言うんだそうです。
鉄道記念日のセッション♪は
・汽車ポッポ
・線路は続くよどこまでも
70代の方から、「5年生の時に学校の社会科見学で汽車を見た」というお話を聞いて、「えっ?」と頭の中が混乱。
遥か昔のことだと思い込んでいたら
中央線の蒸気機関車は1969年まで走っていたことが解ったんです。
55年前まで走っていたとはビックリしました。
こんなお話が聞ける、シニアのみなさんとの時間は、とても大切なひと時です。
1回1回、私も勉強させていただいています。
終了後の片付けも
「きれいに片付けるね!」
「手際がいいね!」
と見守っていただき
「楽しかったからまた来てね!」と見送ってくれました。
シニア音楽療法は、楽器を鳴らしたり、身体や手指を使ったりすることで、脳の活性化や転倒防止につながる活動をしています。
今この時を大切に、お元気に過ごしていただくお手伝いをしています。
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